【データ】IPOの幹事に入る証券会社ランキング(2026年・22件集計)

幹事ランキング|22件集計で見る証券会社の登場回数

IPOに参加するには、その銘柄の幹事証券に口座が必要です。では、どの証券会社がどのくらいの頻度で幹事に入っているのか。

2026年に上場承認された22件の有価証券届出書から、引受人として記載された社名を機械的に集計しました。当研究室の独自集計です。

目次

幹事入り頻度

証券会社 幹事入り 割合 うち主幹事
SBI証券 20/22 91% 5回
マネックス証券 15/22 68% 0回
松井証券 14/22 64% 0回
楽天証券 12/22 55% 0回
岡三証券 11/22 50% 3回
SMBC日興証券 10/22 45% 4回
みずほ証券 10/22 45% 3回
野村證券 9/22 41% 6回
東海東京証券 9/22 41% 0回
岩井コスモ証券 8/22 36% 0回
大和証券 7/22 32% 2回
三菱UFJモルガン・スタンレー証券 7/22 32% 1回
丸三証券 6/22 27% 1回
極東証券 6/22 27% 0回
東洋証券 4/22 18% 0回
水戸証券 3/22 14% 0回
むさし証券 3/22 14% 0回

このほか、あかつき証券・Jトラストグローバル証券が各2件、静銀ティーエム証券・安藤証券・北洋証券・香川証券・FFG証券・中銀証券などが各1件でした。

読み取れること

SBI証券はほぼ必須

22件中20件、91%。1社だけ選ぶならここになります。ただし事前入金が必要な点は資金効率とのトレードオフです。

ネット証券は主幹事にならない

マネックス証券・松井証券・楽天証券は合計41回幹事に入っていますが、主幹事は1回もありません。主幹事を務めるのは野村證券・SMBC日興証券・岡三証券・みずほ証券・大和証券といった対面系です。

主幹事は割当株数が多いため当選しやすい傾向がありますが、その口座は個人にとってハードルが高いことも多い。ここは構造的なジレンマです。

岩井コスモ証券が意外に多い

36%、22件中8件。知名度の割に登場頻度が高い会社です。比較サイトではアフィリエイト報酬の関係で扱いが小さくなりがちですが、データ上は無視できない存在です。

地場証券がしばしば混ざる

北洋証券(北海道)、香川証券、FFG証券(福岡)、中銀証券(岡山)、静銀ティーエム証券(静岡)など、地域に根ざした証券会社が単発で幹事に入ります。

全部の口座を持つのは現実的ではありませんが、「この銘柄はこの会社からも申し込める」という事実を知っておく価値はあります。当サイトが幹事を全社漏れなく表示しているのはこのためです。

この表に出てこない会社

岡三オンラインと三菱UFJeスマート証券は、22件の幹事団に一度も登場しませんでした。両社ともIPOを取り扱っているので、委託幹事として参加しているとみられます。委託幹事の社名は届出書に記載されないため、この集計では捉えられません。

集計方法

2026年1月1日〜8月8日にEDINETへ提出された新規公開時の有価証券届出書22件について、第一部【証券情報】に引受人として記載された社名を抽出しました。社名は表記ゆれを吸収したうえで照合し、辞書に無い社名が現れた場合は検出して人が確認する仕組みにしています。

この記事は情報提供を目的としたもので、特定の銘柄や商品の購入を勧めるものではありません。制度や各社のルールは変更されることがあります。申込の前に必ず各社の公式ページと目論見書をご確認ください。記載内容は2026年8月9日時点のものです。

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